一般診療でT-chol(総コレステロール)、HDL-C(善玉コレステロール)、TG(中性脂肪)の3項目を検査して、LDL-C(悪玉コレステロール)をとらない(とれない)ことがあります。
その場合は下記のFriedewaldの式でLDL-Cを計算して求めます。
LDL-C = T-chol - HDL-C - 0.2×TG (ただしTGは400mg/dl未満の場合です)
例えば、T-chol 240mg/dl, HDL-C 40mg/dl, TG 120mg/dl の場合、
LDL-C = 240-40-0.2×120=176 mg/dl となります。
また動脈硬化のリスクが高い、家族性高コレステロール血症という病気もあります。